水都2009行ってきました。

土曜日はNOONにてボサノバアンダーグラウンド。っていうイベントに遊びに行っていました。

久しぶりにCopa Salvo見ました。

相変わらずいい感じでしたな。

今後、ぐわーっと変わるそうなので、注目しよう。



で、次の日水都2009に行ってきました。

このまえ、このブログで酷評したアレです。

入り口が酷い、アレです。


噂のチャンチキトルネードのライブをやるってんで、見に行ってきました。

チャンチキトルネードは素晴らしかったです。

新しい音楽の楽しみ方を知った感じです。


なんか、今までは、バンドの一部分を切り取って楽しんでたような気がします。
例えは、ドラムとベースの絡みを切り取って楽しんだり、歌詞とアレンジの絡みを楽しんだり・・・・

という感じで、それなりの音の経験と集中力を生かして、音を楽しんでたような気がします。今までは。・・・というか最近は。


チャンチキトルネードはホーンが8人、パーカッションが3人、鍵盤が1名（多分）のグループです。

ＣＤを聞いた感じでは、ライブではロック魂（←ある意味）が溢れた感じを想像してたんですが、そうでは無かったです。

いい意味でＣＤ通りでしたな。

まず、びっくりしたのが、ホーンの音程の良さ。
そういえば、最近、音程のいいホーンを聞いてなかったような気がします。（←ぶっちゃけた。）

ほんで、リズム。

もう、敗北感を感じました。。。。。

揺れてるのに、ばっちりあってて、テンポチェンジ時もぴったり。


ピッチとリズムがばっちり合ってると、音がひとつなんですよねー。

音がひとつなもんで、今までの「絡みをピックアップ」する音の楽しみができないんですよねーーーー。
単純にその音を聞く感じです。。。。

。。。。。。。。。。。。。。。　　　　　・・・・・・・・・・・・・・　　　　。。。。

そんな感じです。


一曲目が、ゆっくりな曲でした。ホーンだけだったかなぁ・・・。


・・・・セロニアスモンクのたしか「モンクスミュージック」の一曲目がホーンだけのんだったの思うんですが（うろ覚え）、ゆっくりでシンプルなメロディーなのにやたら、リズムがいいなぁ、と思って何度も聞き返した高校時代。何度も聞き返したのにうろ覚え。あれ？高校時代やったっけ？

そんな感じです。

ゆっくりで、リズムがいいとたまりませんな。

そんな感じです。



そんな、ひとつになっちゃっと音を、だいぶ大きな敗北感を感じながら楽しみました。

なんとも切ないライブでした。

個人的には、ジャンゴベイツっぽい方向に進んでくれたらいいのになぁと思っております。




さて、そのチャンチキトルネードのライブが行われた水都2009の会場。

結構、いいイベントやってました。

本気の手作り感、とでもいいましょうか、低予算ゆえに本気の人が集まった感じです。

入り口がしょぼいのは、基本的に「仕切る人」がいなくて、行政が口出ししないから、みたいです。
「仕切る人がいない」ということが重要らしいです。

↑　うまく説明できませんが、結構画期的なイベントだなぁと思いました。
まだ、「やることに意義がある」域を出てない感もありますが、「やることにものすごく意義がある」と思いました。


ま、いっぺん行ってみてください。
10月12日くらいまでやってます。


で、その後ＮＯＯＮで「バードウォッチング」。
スリーセブンとpug27のライブを見ました。



とてもいいライブでしたな。




pug27のホーンはピッチが悪くていいと思います。